こんにちは、うたべびま製作者の依田えみです♫
- ベビーマッサージはいつからできるの?
- どんな効果がある?
- 事前に準備が必要なものって何?
今回はこの質問に答えたいと思います。
ベビーマッサージはいつから、いつまでできる?
ずばりそれは、赤ちゃんを授かった時からです。
赤ちゃんの誕生を楽しみにしながら、優しく話しかけてお腹を優しく撫でましょう。それがベビーマッサージになります。
好きな歌やメロディを口ずさみながら行うのも良いですね。
ベビーマッサージを終える年齢もありません。
赤ちゃんを授かった時から、いつまでも幾つになってもできるのがベビーマッサージです。
胎教に良い音楽は?
それは、ママが聴いてリラックスできる音楽です。
ママが好きな音楽を聴いたり歌って、楽しくなったりリラックスした状態でお腹を撫でてあげましょう。
赤ちゃんも、ゆったりとした気持ちになります。優しく撫でることで赤ちゃんとスキンシップをとることができますね。
パパにも上のお子さまがいる場合は、お兄ちゃんやお姉ちゃんになるお子さんにも撫でてもらいましょう。積極的にスキンシップをとるとこで、パパになる、お兄ちゃんお姉ちゃんになる喜びや自覚も育っていきます。
お腹の赤ちゃんにベビーマッサージをしたら、今度はパパの背中や腕、お兄ちゃんお姉ちゃんのお腹や足など、お好みのところを親子マッサージし合いましょう。
お兄ちゃんお姉ちゃんになっても、今までと変わらない大切な存在だと言うことを、親子マッサージで伝えましょう。
お兄ちゃんお姉ちゃんになる不安、ママやパパが取られてしまうかもしれない不安から、家族が増える喜びに変わると素敵ですね。
親子マッサージは、ベビーマッサージの延長線なのです!
ベビーマッサージに必要な準備ってある?
ベビーマッサージをする際は、以下の物があると便利です。
- バスタオル(できれば綿のもの。赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので肌に優しい素材のバスタオルを選びましょう)
- マッサージオイル(なくても可。マカデミアナッツオイルやホホバオイルなどの植物性オイルがオススメ)
- おねしょシート(おむつを外してマッサージをする場合のみ)
しかし、一番必要なのは物ではありません。
それは気負わない気持ちです!
生きるために必要な物は何ですか?
食事、睡眠、住処は必要ですね。
そして健やかなる心と体の成長には安心したスキンシップがとても大切になります。
特に心と体、脳の土台が出来る乳幼児期は、食事や睡眠と同じくらい、親子のふれあい、スキンシップが重要なんです。
だからと言ってベビーマッサージしなくちゃとか、ちゃんとやらなくちゃと気負わなくて大丈夫。
頑張りすぎてもパパもママも楽しさが無くなってしまいます。
ご飯を食べるように、お風呂に入るように、歯を磨くように日常にベビーマッサージ(ふれあい時間)があるのが良いのです。
ベビーマッサージの3つの効果
ママも赤ちゃんも楽しい
優しく話しかけて、優しく触れると赤ちゃんはいろいろな反応を示してくれます。その表情を見たり、動きを見るのは楽しいですね。
毎日成長する赤ちゃんに触れて微笑むママやパパを感じると、赤ちゃんも安心します。ベビーマッサージを楽しんでくれます。
また『あたまあたま ほっぺ おむね おなか あし〜』『かわいい かわいい あんよ〜』と歌いながら歌詞のところを撫でたり、『ここは お鼻』『ここは肩、肘』とお話ししながら触れると、体の名称を覚えてくれますよ。
うたべびまでは、私が制作したCDを使ってベビーマッサージをしますので、赤ちゃんも気持ちよくなりながら体の名称を覚えてくれます。
歌詞の通りにふれるだけだからとっても簡単です。
体のいろいろなところを指して『ここはなーに?』と聞くのも楽しいですね。
- 『今日はどこをキッズマッサージ(ベビーマッサージ)する?』
- 『もみもみが良い?なでなでが良い?ツンツンにする?』
ふれあいながら、お話しをしてみましょう。
まずは楽しみながらベビーマッサージをすることがとても大切です。
幸せを感じる
スキンシップをとると、『幸せホルモン』と言われるオキシトシンと言う脳内部質が合成され分泌されます。
オキシトシンが分泌されるともっと大切にしたい、守りたい気持ちが強まるのです。
ストレスホルモンの過剰な分泌を抑える働きがオキシトシンにはあるので、ストレスが軽減され幸せな気持ちになります。
ベビーマッサージの時、子どもの安心してリラックスした表情や、にこにこ笑顔を見ると幸せな気持ちになりますね。
更に、スキンシップをとることで子どもの成長を実感できます。
キッズマッサージ(ベビーマッサージ)で赤ちゃんの頃を思い出し、成長を振り返るのも良いでしょう。柔らかな赤ちゃんの肌に触れ、少しずつ大きくなり変化する子どもの肌に触れ、母性や父性が更に育ちますよ。
愛されている、大切にされていると感じ、お互いの心も強く健やかに育ちます。
他にも嬉しい楽しいベビーマッサージは赤ちゃんの免疫力を上げてくれます。赤ちゃんだけではなく、ベビーマッサージするママやパパも免疫力も高めてくれるのです。
- 病気になりにくくなる
- 症状が出ても悪化しにくくなる
- 症状が治りやすくなる
このような効果が期待できます。
ママやパパからベビーマッサージをしてもらうと、赤ちゃんはとても心地よく感じます。この心地よさが血液中に含まれるストレスホルモンを低下させ、自律神経を整えて免疫力を高める働きがあるのです。
記憶に楽しさや幸せな気持ちがしっかり刻まれる
ベビーマッサージは五感に働きかけます。
五感全てで楽しさ、安心感、気持ち良さ、愛されている事をお互い実感して、その経験は心と脳にしっかり記憶されていきます。
お子さまの成長と共に形が変わっていくのが親子関係。
乳児期は赤ちゃんとスキンシップをとりなから愛情を伝え、お世話をしながら少しずつママ、パパになっていきます。赤ちゃんも飲む、寝る、出す、泣く、笑う。全身で応えてくれますね。
自我が目覚める幼児期。イヤイヤ期と言われるチャレンジ期ですね。
全て「イヤッ!」の連続にママもついイライラしたり育児に自信をなくすこともあります。
そんな時は少し距離を置きましょう。
保育園、幼稚園は親子分離時間ができます。小学生、中学生、高校生はお友だちとの時間も増えて、子どもの世界ができてきます。
親子で過ごす時間は減っても、スキンシップが減っても、変わらない親子の愛。
しかし時には見失ないかけることもあるかもしれません。
そんな時に赤ちゃんの頃子どもの頃、たくさん心と体のスキンシップをとっていた経験があれば結んだ絆が解け切ってしまう事はありません。
何十年経っても、表現の仕方は変わっても、かけがえのない存在である事は変わりませんね。ベビーマッサージの記憶はその後の長い長い人生の大きな心の支えになってくれると思います。
- ベビーマッサージは授かった時からできる
- 必要なのは「気負わない気持ち」
- 楽しみながらベビーマッサージをすることが大事
- 幸せな気持ちになり、免疫力UP
- 記憶に楽しさや幸せな気持ちがしっかり刻まれる